Python print 文字列 バックスラッシュ

Python学習6日目のマスターU(@Udemy11)です。

すでに\(バックスラッシュ)の使い方を習ってきましたが、このパターンで使うとどうなるの?なんて思いながら使ってみたので、バックスラッシュについて、少しまとめておこうと思います。

前日の復習

昨日登場したバックスラッシュは、シングルクォーテーションで囲まれた中に表示するアポストロフィーをそのまま表示するために使うパターンと、改行に使うパターン、文章の中のバックスラッシュをそのまま認識させるパターンの3つでした。

パターン1

print('I don\'t know')

パターン2

print('Hello Mike\nHow are you?')

パターン3

print(r'C:\name\name')

出力

パターン1 I don't know
 
パターン2
Hello Mike
How are you?
 
パターン3 C:\name\name

今日は、この使い方以外の2つのパターンを学習しました。

ダブルクォーテーション3つで見た目のまま改行を出力

print出力の際に、ダブルクォーテーションを3つ重ねると、コード上の改行がそのまま改行されて出力されます。

Python print 文字列 バックスラッシュ

このコードの出力はこんな感じ。

 
Line1
Line2
Line3
 

上下に空白行が入ります。

で、この空白行をなくすためには、【”””】のすぐ後ろにLine1を持ってきて、閉じる【”””】の改行をなくすか、改行を無効にするバックスラッシュを入力します。

つまり、こんな感じ。

Python print 文字列 バックスラッシュ

上下にあるスラッシュの連続は、出力したときに改行がなくなっているのをわかりやすくするために入れています。(酒井さんの講座では#を入れていました。)

出力結果はこんな感じです。

///////////
Line1
Line2
Line3
///////////

上下の空白行がなくなって出力されます。

変数を定義するときにも使える

一つの長い変数を定義するときに、改行を入れたほうがコードは見やすいけど、出力は改行させたくない場合にもバックスラッシュは使えます。

次のコードは、xとyを【gggggggggggggggggjjjjjjjjjjjjjjjjjjj】などに定義するときのものですが、【’】で囲むパターンと【()】(parenthesis)で囲むパターンがあります。

Python print 文字列 バックスラッシュ

シングルクォーテーションで囲む場合は、バックスラッシュを入れないと出力したときにエラーになります。

丸括弧で囲む場合は、逆にバックスラッシュを入れるとエラーになるかと思いきや、入れても入れなくても改行が無視されて出力されます。

出力はこのようになります。

gggggggggggggggggjjjjjjjjjjjjjjjj
ddddddddddddddddffffffffffffffff

使い方はいろいろ

Python print 文字列 バックスラッシュ

前日と合わせてバックスラッシュの使い方を学習しましたが、使い方によって役割が変わってくるので、ある程度使いこまないとなかなか理解することができません。

ただでさえ、コードは記号がたくさんあって、何が書いてあるのか解読するのは難しそうなのに、バックスラッシュ一つとってもいろいろな使い方があって、余計に頭の中がこんがらがってしまいます。

とはいえ、一つ一つ理解していくしかないので、のんびりコツコツとコードを書いていこうと思います。

それでは、今日はこのへんで、Good Python!