Python学習【365日チャレンジ!】147日目のマスターU(@Udemy11)です。
7月7日七夕ですね〜。星空の向こうでは、織姫と彦星が出会えているんでしょうか?
そんなロマンチックな話はさておき、最近、釣り関連の物欲が湧いてきて、Python学習に力が入りません。
ついついAmazonや楽天でランディングツールを物色してしまうので、気持ちをしっかりと切りかえないと!と思ってはいますが、なかなか戻ってこれないんです。
ある意味、Amazonプライムのシリーズ物のドラマやアニメよりたちが悪いかもしれません。
はやく目的のものを購入して物欲を満たさないとPython学習に支障が出てしまいそうです。
とりあえず、気持ちを切り替えてPython学習を始めましょう。
昨日の復習
昨日はpickleを学習しました。
pickleは、Pythonでのみ扱うことができるデータを保存したり取り出したりできるライブラリです。
Pythonでしか使うことができないので、拡張性はありませんが、Pythonを学習するのなら知っておいて損はありません。
詳しい内容については、昨日の記事をごらんください。
今日は、MongoDBについて学習しましょう!
MongoDBとは
MongoDBの名前の由来は、
humongous
です。
日本語だと、「ばかでかい」「途方もない」という意味で、巨大化するリレーショナルデータベース(RDB)では限界が見えてきたところに注目され始めたのがNoSQLデータベースで、その代表的なものがMongoDBです。
MongoDBは、ドキュメントDBに分類され【データベース】【コレクション】【ドキュメント】という構造でデータが保存されますが、これらはRDBで言うところの【データベース】【テーブル】【レコード】の構造と同じようなものです。
NoSQLは、厳密なデータ整合性よりも処理速度を重視して設計されていて、データ整合性を重視するRDBよりも処理速度が速いのが特徴です。
RDB、NoSQLともにメリット・デメリットがあるので、使いながら使用用途にあったデータベースを活用できるように学習しましょう。
MongoDBのインストール
それでは、MongoDBのインストールから始めていきます。
こちらの酒井さんの講座では、ターミナルからのコマンドbrew install mongodb
の実行で、MongoDBをインストールする方法が紹介されていましたが、現在、この方法ではインストールできません。
講座の質問でも、このことを質問している人がいて、現在は別の方法でインストールできるので、その方法が紹介されていました。
元になっているのがこちらの記事です。
そのやり方を紹介します。
最初に次のコマンドbrew tap mongodb/brew
を実行します。
続いて次のコマンドbrew install mongodb-community@4.2
を実行します。
これでMongoDBのインストールが完了するので、MongoDBを稼働させるため、次のコマンドbrew services start mongodb-community@4.2
を実行します。
これでPythonからMongoDBを使う準備が完了です。
参考までに、MongoDBを停止するときは、MySQLの停止と同じように、次のコマンドbrew services stop mongodb-community@4.2
を実行します。
pymongoをインストール
PythonファイルからMongoDBにアクセスするために必要なパッケージがpymongoです。
そのpymongoをインストールしますが、通常であれば、ターミナルからpip install pymongo
を実行すればインストールが完了します。
ただ、どういうわけか、私のPycharmの環境では、pip
インストールが完了しても有効になりません。
なので、これまで同様【Preferences】からpymongoをインストールします。
Pycharmのメニューから【Preferences】を選択します。
【Project Interpreter】を選んで【+】をクリックします。
検索で【pymongo】と打ち込んで【pymongo】を選び、左下の【Install Package】をクリックします。
インストールが完了すれば、インストールされたパッケージの一覧に【pymongo】が追加されます。
これでPythonからMongoDBを使う準備が完了しましたので、今日の学習はここまでにしておきます。
ほんの少しずつ
新しいことを学習するときって、あまりにも学習することが多すぎて、あれもこれもと一気にやりたくなりますが【千里の道も一歩から】や【ローマは一日にして成らず】ということわざがあるように、小さな一つ一つの積み重ねを継続しなければ、自分のものにすることはできません。
言語にしても、小さな頃から想像もできないくらい繰り返して言葉を聞いたり、真似してみたりすることで身についているわけです。
あせらずおごらずあきらめず、しっかりと小さな一歩を積み上げていきましょう。
それでは、明日もGood Python!