初心者でも安心!基礎から学ぶAWSで作る落ちないシステム構築法!

Udemyの初心者でも安心!基礎から学ぶAWSで作る落ちないシステム構築法!

ひょんなことからAWS、つまりアマゾンウェブサービスを利用する機会があり、現在EC2のサービスを使っています。

正直なところ、やり方を聞いてそのままやっただけなので、AWSのことは全く理解できていませんでした。

今回の講座は、

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ということだったので、タイムリーなことも手伝って、思わず受講しちゃいました。

そのファーストインプレッションをお伝えします。

「AWS」ってなに?

AWSという文字だけを見て、ついついアドベンチャーワールドサファリかと思ってしまったのは私だけ?

和歌山の白浜にあるAWS南紀白浜アドベンチャーワールドサファリもAWSなんですね。

ちなみに、中国を除いて、世界で一番多くパンダを飼育している動物園なんです。
現在は、5頭を飼育しています。

初心者でも安心!基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

意外と知られていない穴場なんですよね。

さらに凄いのが、トリップアドバイザーが実施している

口コミで選ぶ行ってよかった日本の動物園&水族館ランキング

で、2013年、2015年とあの旭山動物園を押さえてNo.1に輝いているんです!

なので、お子様がいらっしゃる方は、ぜひ一度は行ってみて下さい!

という全く関係ない話になってしまいましたが、話をAmazonのAWSに戻しましょう。

AWSは

Amazon Web Servise

の略で、アマゾンが行っているWebサービスですね。

そのままかい!!

実は、2006年からスタートしていて、今では当たり前となった「Cloud」という概念を作ったのがAmazonなんですね。

基本理念は、Googleも目指しているところの究極の顧客思考のサービスを提供することです。

AWSがスタートしたときは、1つだけのサービスだったのが、今では、90以上のサービスを提供しているんです。

進化するシステムに対して、エンジニアがどんどん不足していくので、AWSのエンジニアを育てようとAmazonも無料の学習コンテンツをたくさん提供しています。
ただ、なにぶん専門的なことが多いので、無料コンテンツだけでは理解が進まないこともあって、熱心に学びたい方向けに有料コンテンツも提供しています。

ただ、有料コンテンツは1日のセミナーで最低が7万円からとかなり高額。

そう考えると、今回紹介する

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は格安でAWSを学ぶことができるオンライン講座と言えるでしょう!

早速ですが、その内容を紹介していきます。

プログラミングの知識は必要?

間違いなく必要です!

初心者でも安心と書いているものの、コマンドラインとかの概念がわかっていないと理解できないことが多いです。

専門のプログラマーからするとあたりまえすぎることがわかっていないと、講座の中で喋っていることがちんぷんかんぷんになってしまうので、そのへんは自己研鑽として、Webなどを利用して学ぶ必要があります。

言ってみれば、

初歩のプログラムがわかって、AWSに取り組むのが初めての初心者向け

の講座です。

確かに、説明のとおり実行していけば、そのとおりにできるのですが、まったくの初心者には、かなり理解が難しいと感じました。

例えば、EC2やIAM、AMI、RDSやS3といったAWSの代表的なサービスの利用方法を説明してくれているのですが、具体的にこんな使い方をしてこんなものを構築するということではなく、それぞれのサービスの使い方を解説しています。

なので、どのサービスを使って、どのようなシステムを構築するというイメージがあれば、それぞれのサービスの特徴などがわかるので、わかりやすいかもしれません。

専門用語についてもポンポン出てくるので、そのへんは自分で理解できるようになっておく必要があります。

もう一度伝えておくと、

プログラミングの知識がまったくの0の初心者が受講してもいいような講座ではありません。

普通にパソコンをリストアとかできたり、コマンドラインを使って、ソフトをインストールしたりできるAWSの初心者向けの講座です。

実は、このことは、講座の説明にきちんと書かれているんです。

基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

基本的に、

サーバーの基礎知識

ネットワークの基礎知識

が必要なんですね。

つまり、この講座はこんな方におすすめです。

  • AWSを使ったシステム構築を学びたい方
  • スケールする落ちないシステムを作りたい方
  • AWSをはじめて使うことになったプログラマー

サーバーやネットワークに関する基礎知識があるけど、AWSを触ったことがないという人向けですので、プログラムのプの字もわからないような初心者は、手を付けてはいけません。

このことをしっかりと理解したうえで、AWSを学びたいプログラマーやシステムエンジニアの方には、まさにぴったりの講座なので、かなりAWSでのシステム構築をマスターできることは間違いありません。

では、その講座の内容を紹介しますね。

講座内容

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の講座内容は次のような内容です。

AWSアカウント : 2件のレクチャー

IAM (アイアム) : 4件のレクチャー

ネットワーク : 3件のレクチャー

DNS (Route53) : 4件のレクチャー

サーバー : 5件のレクチャー

AutoScale : 8件のレクチャー

データベース : 7件のレクチャー

キャシュサービス : 2件のレクチャー

ストレージ : 3件のレクチャー

CDN : 5件のレクチャー

モニタリング : 2件のレクチャー

メッセージングサービス : 2件のレクチャー

データ解析 : 2件のレクチャー

CloudFormation : 2件のレクチャー

Lambdaファンクション : 2件のレクチャー

レクチャーの総時間は7時間

順番にこの講座を学べば、AWSの基礎知識や運用技術を習得することができます。

TVやメディア連動コンテンツを運用中で、アクセスが急増して困っている方にはもちろんのこと、小規模なシステムを運用していて、コスト削減したいと考えている方にも、「無駄なリソースを持たない」という視点から、AWSを有効活用する方法まで、AWSに興味があって、導入したいけど、よくわからないとしり込みしている方にはピッタリの内容です。

受講してみた!

ということで、サーバーのことはある程度分かっているけど、プログラミングのことはあまりわかっておらず、コマンドラインは特定のコマンドを入力して使う?ということくらいしか知らない私が講座を受講してみました。

基本的に、講座の指示どおり進めていけば、打ち込むコマンドの意味が分からなくても簡単にサーバーを稼働させることができます。

ちなみに、「世界一やさしいAndroidアプリ開発入門・Kotlin編」でも引っかかった環境変数のところで引っかかってしまったので、改めて環境変数を説明しておきます。

どこで引っかかったかというと、
PC上でコマンドを打ち込んでサーバーを動かすための

AWS Command Line Interface

略して「AWS cli」というのをセクション3のレクチャー6でインストールするところです。

AWSで作る落ちないシステム構築法

講師の環境がMacなので、ちょっとインストール方法が違うんですよね。

それで、Windowsにインストールしてから、
コマンドプロンプトで、AWSバージョンを確認するコマンドを打ち込んでも

‘○○○’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

AWSで作る落ちないシステム構築法

と表示されて、うまく動かないんですよね。

これは、そのコマンドを実行するためのファイルがどこにあるかをシステムに指示していないので、よくわからないといっているんです。

なので、その実行ファイルがここにありますよと教えるのが、「システム環境変数」のPATHなんです。

ということで、そのやり方を紹介しておきますね。
まー、この講座を受講する方にはこんな初歩的なことがわからない方はいないと思いますが、私自身がわけわからないままにネットを調べてわかりにくかったので、健忘録的に記録にのこしておくって感じです。

システム環境変数を編集

基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

左下の虫眼鏡をクリックして「環境変数」と打ち込むと「システム環境変数を編集」が表示されるので、リターンキーを押すか、表示されている「システム環境変数を編集」をクリック。

基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

右下の「環境変数」をクリック。

基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

下のシステム環境変数から、「Path」を選んで、「編集」をクリック。

「テキストの編集」をクリックして、環境変数のPATHを追加します。

環境変数のPATHを追加

初心者でも安心!基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

C:¥Windows¥System32;C:¥Windows;

の後ろに実行ファイルが保存されている場所のPATHを追加するんですが、AWSのサイトの説明によるとインストーラーを使ってインストールした場合、AWSの実行ファイル(.exe)は、

MSI インストーラ (64 ビット)だと「 C:\Program Files\Amazon\AWSCLI」
MSI インストーラ (32 ビット)だと「 C:\Program Files (x86)\Amazon\AWSCLI」

に保存されていることになります。

この時に、「;(セミコロン)」を付けてPATHを追加するのですが、間違えて他のPATHを消してしまわないように注意しましょう!

もしかしたら、AWSの実行ファイルが他の場所に保存されている場合もあるので、場所がわからなければ、ファイル検索で「awscli」と検索して、実行ファイルがあるフォルダを指定します。

その後、再びコマンドラインで、

aws –version

と入力すれば、正しいバージョンが表示されます。

初心者でも安心!基礎から学ぶ AWSで作る落ちないシステム構築法

これで、Amazon cliがインストール完了です。

その後は、解説に従って進めればスムーズに進めることができます。

もちろん、Macのターミナルとは少しコマンドが違うので、そのへんがわからない場合はググってみて下さいね。

結局どうなの?

この講座を受講して思ったのは、

必要最低限のプログラミングやサーバー、ターミナルやコマンドプロンプトの使い方は知っておいたほうがいい

ということです。

プログラマーの人の作業を見たことがあるのですが、まさにマトリックスの映画を見ているような感じです。
画面には、文字情報だけが表示されて、コマンドを入力することで、いろいろなことをやっているってのは単純にかっこいい!と思っちゃいます。

そこまでのスキルは必要ないのですが、コマンドラインを使うことの一番の利点は、動作がめちゃくちゃ早いってことです。

不必要な画面の表示などがないぶん、ものすごい処理が早く感じます。

基本的に、この講座を受講するには、必要最低限のプログラミング、サーバー、コマンド操作が必要ですが、コマンドラインを勉強しながら学ぶことも可能です。

AWSは、今までもクラウドの最先端を進んでいましたが、これからはどんどんその技術が求められるものになってくるので、使えるようになっておいて損はありません。

AWSを使ったシステムの構築ができるというだけで、どこからも引く手あまたになることは目に見えています。

ぜひ、この機会に

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でAWSの使い方をマスターしてみてはどうでしょうか?

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