Udemy講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問シリーズ第13弾
7つの質問シリーズ第13弾の講師インタビューは、
枠にとらわれず、好奇心がそそられるものにはどんどん挑戦することをモットーに、寅さんの街に事務所を構える
360株式会社代表取締役
の伊藤さんにインタビューさせていただきました!
突然ですが、Udemyの講師紹介ページの写真と360株式会社の写真を見比べてみると、Udemyのほうが男前だと思うのは私だけでしょうか?(左がUdemy、右が360株式会社の講師紹介画像)
相変わらず、変なところに注目してしまいましたが、
早速、今回のUdemy講師を紹介していきます!
インタビュイー
第13弾の「Udemyで講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問」に回答いただいたUdemy講師は、
すでに紹介しましたが、360(サンロクマル)株式会社代表取締役の
伊藤智一 さん
です。
Udemyの講師紹介での写真とうって変わって、360株式会社サイトの写真は笑顔がありませんね〜。
個人的には、笑った顔の方が素敵だと思っちゃいました。
お前にいわれたかね〜わ!
と怒られちゃいそうですが、そこは笑って見過ごしてくださいw
伊藤さんは、広告制作会社・ゲーム開発会社でキャリアを積んだ後に独立されて【360(サンロクマル)株式会社】を設立されています。
リアルな仕事では、マーケティングに主眼をおいた集客ができるWebサイトを制作することをメインにしつつ、360度VR撮影やドローンによる撮影等も請け負っています。
あとのインタビューでも回答頂いていますが、伊藤さんは、Udemyの講座を受講してみたら【講師になりたい方へ】のページを見つけ、これはおもしろい!ということで、Udemy講師になったという
思いついたら行動せずにいられない!
方です!
もし私が学生で、就職先を探しているとしたら、そんなおもしろいと思えることはすぐに取り入れる社長のもとで働きたいです。
やっぱ、柴又に事務所を構えていると【寅さん】みたいに思いついたら即行動しちゃうんですね。
関係ねーわ!
とつっこまれそうなので、そろそろ質問への回答に移りたいと思います(汗)。
Udemy講師デビューに役立つ7つの質問
- Udemyはいつ、どのようにして知りましたか?
- Udemyの講座を開設しようと思ったきっかけは?
- 準備にどれくらいの期間を要しましたか?
- 講座を作るために使用した機材や素材の入手先は?(ハード&ソフト&画像など)
- 講座を開設するうえで苦労したことは何ですか?
- 講座開設のためのUdemyのサポートは充実していましたか?
- 講座を作成してみての率直な感想をお願いします。
2017年4月頃に知りました。
FacebookでUdemyの広告を見かけたのがキッカケです。
写真と映像について勉強したいと思い、
「必ずできる!360°VRパノラマの製作」や
「【1日完結】Premiere Proの使い方」を受講しました。
「自分のペースで進められる学習法だ!」と、
ワクワクしたのを覚えています。
好奇心です(笑)
Udemyのサイト内をブラブラ見ていたところ、
「講師になりたい方へ」という小さなテキストを発見しました。
何気なくクリックしたのですが、ページの内容を読んで、
「私でも講師になれるんだ!」と驚きました。
専門学校や資格がある方が講師だと思い込んでいたので、
まさか自分が講師デビューできる機会があるとは目からウロコでした。
「自分のスキルを収益化できる」というコンセプトに興味が湧き、
「いっちょやってみっか!」と盛り上がったのがキッカケです。
2時間のコースを作るのに、4ヶ月かかりました(笑)
2017年の6月から着手して10月までですね。
内容検討に1ヶ月、撮影・編集に3ヶ月もかかってしまいました。
機材もいろいろ購入して検証したり、分からないところを調べながら進めていたこともあり、計画の倍以上も時間がかかりました。
マイクとスクリーン録画ソフトを購入しました。
マイクは「Zoom H2n」、ソフトは「Camtasia Studio」です。
図で説明するときは、パワーポイントで資料を作り、
「Camtasia Studio」でキャプチャしました。
録音です。
自宅作業ということで遮音が十分にできず、
どうしても外部の音を拾ってしまい、何度もやり直しをしました。
収録中は気になりませんでしたが、いざ編集してみると、
様々な音が入っていて使い物にならない…ということが頻発しました。
また、滑舌が悪いため、ポップノイズの解消にも苦労しました。
マイク位置の調整・収録時間を深夜にする・あらかじめ原稿を作るなど
想定外の作業がかなりありました。
サポートは素晴らしいと思いました。
質問の回答がすぐに返ってくるので、不明点はすぐに解消しました。
また、何度も心が折れそうになったのですが、
どういうわけか、そのタイミングで励ましのメールが届きます(笑)
また、Facebookグループで先輩講師に質問することで、
かなりハードルが下がると思います。
収益という点では満足のいくものではありませんが、大変面白い体験でした。
いろいろな方との交流のキッカケにもなりました。
次はもっとスムーズに制作できるのではないかと思い、次回講座を企画中です!
特に、音声の収録に苦労されたそうで、選挙カーとセミの鳴き声に苦しめられたそうです。
田舎でいうと梅雨の時期に、田んぼに水が入ってカエルの鳴き声に苦しめられる?!みたいなものですね(笑)
都会の人には理解できないと思いますが、田舎はこの時期、ほんとにカエルが大合唱するんですよ〜。
そんな田舎の話はおいといて、選挙シーズンや夏場に講座を作るときは、きちんと遮音効果のある部屋を探しましょう!
あと、思わず突っ込んでしまったのが、
を受講されているのに、動画編集は「Camtasia Studio」?
ってところです。
「Camtasia Studio」を使ったことがないので使い勝手はわからないのですが、結構使ってるって声を聞くので使い勝手がいいんでしょうね。
新しい講座も企画中ということで、どんな講座をリリースされるのか楽しみです
伊藤さんの講座は?
伊藤さんの講座は、HTMLやCSSがわからなくてもパワーポイントのような感覚でホームページが作れてしまう【Adobe Muse】の講座です。
私は、このAdobe Museのことを全く知りませんでした。
以前Adobe Dreamweaverを使っていた時期がありましたが、その後、Movable Type、WordpressといったCMSの登場で、ほとんどWeb作成ソフトを使うことがなかったんですね。
Adobe Museは、初心者の方でHTMLやCSSはわからなくてもホームページを作りたいという人にぴったりのソフトで、20年ほど前のインターネット創世記にバカ売れしていた「ホームページ・ビルダー」の進化版という感じです。
進化版!?だけにスマホやタブレットに対応したレスポンシブデザインのサイトも作成可能。
伊藤さんの会社のホームページもAdobe Museで作成されているとのことなので、本格的なサイト作成にも十分活用できるソフトであることがわかります。
伊藤さんの講座は、そんなAdobeMuseの使い方を1日で習得できる内容の講座になっています。
とはいえ、きちんと使い方をマスターするには、もうを少しAdobe Museを使い込む必要があります!
ローマの道ならぬAdobeMuseの道は1日にしてならず
Adobe Museが気になる場合はぜひお試しを!
受講してみた
伊藤さんの講座「【1日完結】Adobe Muse入門コース」を受講させていただきました。
受講させてもらっておいて、こんなことを言うのは大変失礼なんですが、率直な感想としては、
とりあえずペライチでいいんじゃね?
と思っちゃったんです。。。
自社ホームページを作りたい中小企業にとっては、自社サイトを社員が作れるようになれば、サイト管理に関する経費が削減できていいかもしれません。
ただ、素人が作るサイトはいくら頑張っても素人が作っているのがわかってしまいます。
それなら、
最初から伊藤さんの会社に頼むほうが、よりSEO効果の高い集客ができる良いホームページができるでしょう!
それに個人的に簡単な自社サイトでいいなら、Web上でサイト作成から公開まで完結する【ペライチ】や【Jimdo】、【WIX】で十分だと思っちゃうんです。
これらのサービスは無料でも作ることができますが、もしガッツリと会社のサイトを作り込みたいなら月額会員になったほうがいいでしょう。
とはいえ、どうしても自力でプロみたいなサイトを作りたいのなら、Adobe Museみたいなソフトを使えるに越したことはありません。
そんなAdobe Museの使い方を細部まで学ぶことができる
「【1日完結】Adobe Muse入門コース」なら、自分でホームページを作ることができたという満足感が得られるので、本格的なホームページを作りたい方にはおすすめの講座です。
講師になりたい方へ役立つ7つの質問シリーズ
Udemyの講師になりたい方への役立つ7つの質問シリーズは、これまでに12人のUdemy講師の方に回答いただいていますので、
でこれまでに答えていただいたUdemy講師をご覧になってみてください。
今回登場いただいた伊藤さんは、Udemy講座を受講しているときに、誰でもUdemyの講師になれることを知り、
「いっちょやってみっか!」
というで実際にUdemyの講座をリリースされました。
これはほんとにすごいことで、誰でもその気になれば自分の講座を作れてインターネットで販売できる世の中になってきています。
私の子供の頃には考えもつかなかったことです。
自分が大したことがないと思っているスキルや情報は、誰かにとっては喉から手がでるほどほしい情報になりえます。
ぜひ、大したことがないと考えているあなたのノウハウを講座にしてみてください!