Udemy講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問シリーズ第14弾
7つの質問シリーズ第14弾の講師インタビューは、
ポッドキャスト配信からキャラクターデザインまで幅広く仕事をこなす
コンテンツクリエイター
のセムさんにインタビューさせていただきました!
【コンテンツクリエイター】という響きがかっこいいですよね!
私もそろそろ【マルチWebクリエイター】なんて肩書もとっかな〜w
そこまでの技術力ないんですけど。。。
という私の話はおいといて、
セムさんは、コンテンツクリエイターという名のとおり、イラストだけじゃなく音声編集や動画編集もこなし、さらに日本語教育のコンテンツまで制作されています。
これまでもポッドキャストのトータルプロデュースやLINEスタンプの販売なども手がけているので、そのスキルは折り紙付き!
ちなみに「折り紙付き」というのは、
絶対に間違いないと信頼するに足りる保証付き
という意味で、その昔、書画や骨董品に付ける鑑定書として、奉書や鳥の子紙などを折って用いていたことがその由来のようです。
ということで、今回のUdemy講師を紹介していきますね!
インタビュイー
第14弾の「Udemyで講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問」に答えていただいたUdemy講師は、
すでに紹介していますが、マルチなコンテンツクリエイターの
セム さん
です。
枝豆ブログ略して「豆ブロ」を運営されていて、ポットキャストやLINEスタンプの販売も手がけています。
まさに、マルチなステージで活躍されています。
ちなみに、”なぜキャラクターが緑なんだろう?”と思っていたのですが、きっと枝豆を愛しているんでしょうね〜!
そういえば、今年作った枝豆は最高に甘みがあってビールに良くあいました!
枝豆最高ですよね!この季節!
そんなこんなで、思わずLINEスタンプゲットしてしまいました!
40個で120円なので、お買い得ですよ。
また、韓国生活を広島弁で語る「韓国生活リアルレポート」というポッドキャストもされているので、韓国の生活に興味があれば一度聞いてみてください。
やっぱ広島出身の方は、女性でも「じゃきじゃき」言ってるんでしょうかw
と失礼なこといってると怒られそう!?なのでそろそろ質問への回答を紹介します。
Udemy講師デビューに役立つ7つの質問
- Udemyはいつ、どのようにして知りましたか?
- Udemyの講座を開設しようと思ったきっかけは?
- 準備にどれくらいの期間を要しましたか?
- 講座を作るために使用した機材や素材の入手先は?(ハード&ソフト&画像など)
- 講座を開設するうえで苦労したことは何ですか?
- 講座開設のためのUdemyのサポートは充実していましたか?
- 講座を作成してみての率直な感想をお願いします。
夫のすすめがきっかけでした。
私が暮らす韓国は社会人向け教育がとても発達しており、オンライン教育も活発です。
夫は海外の教育サービスにも関心が強く、さらに講師になれるシステムがあるとのことで、日本語教師だった私に講師になるようすすめてきました。
当時は、まだ日本語の、特にイラスト関係のコースが少なく、これはチャンスだと思いました。
もともとイラストをLINE通話やSkypeなどで教えられたらおもしろそうだなと思ってたところだったので、より多くの人に受講してもらえる機会が増えてよかったです。
最初のコースは2ヶ月ほどかかりました。
その後、ちゃんとカリキュラムを立ててから収録して編集という流れを積んでいくうちに、実働1ヶ月半くらいでできるようになりました。
時間はあまり変わりませんが、同じ時間で出せるクオリティは比べ物にならないくらい上がったと思います。
機材はスマホとスマホ用の手元撮影用コの字スタンド、手元を照らすライト、スマホ用ピンマイク(指向性マイク)を使用しています。
編集ソフトはCamtasiaとAudacityを行き来しています。
絵を描くシーンは通常のカメラ機能を、そして画面を撮る際にはMobizenという画面録画アプリを使っています。
最初は無料ツールを使っていたのですが、効率を上げるために有料ツールに乗り換えたところ、少ない手間で高品質の動画が作れるようになりました。
“今から始めるなら迷わず設備投資すべき!“と当時の私に伝えてあげたいです。
動画講義は音が命なので、収録環境の確保にはいつも苦労しています。
特に外部のノイズをいかに防ぐようにするか、いつも頭を悩ませています。
ちょっといいマイクを使ってみたり、窓を閉め切って汗だくになりながら声を張ったり…
それでも入ってしまったノイズを音声編集ソフトとにらめっこしながら消したり…
時にはボツになり撮り直しもあったりします(T_T)
講座を受講するだけでは分かりませんが、
実は裏方で見えない苦労がたくさんあるんですよ。
はい、サポートメールはちゃんと返事が返ってくるので安心できます。
また、Udemyさんが運営しているFacebookグループでの意見交換も大変役に立っています。
初心者向けの手描きイラストを学びたいというニーズの強さに驚いています。
絵が苦手な人でもついてこれるように作例を極限まで単純化したのが功を奏したようです。
最初は売れると思ってなかったんですが、最近だんだん売れるようになってきて、欲が出てきたというのが正直な気持ちです。
よりコースの品質を上げたい、より売上高を伸ばしたいという思いが強くなり、設備投資やスキルアップへの投資を惜しまなくなりました。
やっぱり、他の講師の方同様に、音声の収録にはそうとう苦労されているようですね。
追加で
特にUdemy講師を目指す方に参考になるようなエピソードはありませんか?
とお伺いしたところ、こんなエピソードを教えてくれました。
先程の苦労話と関係があるのですが、Udemyの品質チェック審査は結構厳しくて、特に音声ノイズがあると通りません。
一度最後の最後ですべての動画の音声の差し替えを指示されたことがあり、泣く泣く徹夜でノイズ取り作業に追われました。
これも私にとっては涙ながらのエピソードですが、それだけUdemyの講座は厳しい品質チェックを通った高品質のコンテンツなので、安心して受講していただければと思います。
ほんとに音声のチェックは厳しいようですね。
それにしても、徹夜でノイズ除去作業ってほんと大変そうです。
ま〜セムさんもおっしゃってるとおり、
Udemyはそれだけクオリティーの高い講座が揃っているということですね!
セムさんの講座は?
セムさんの講座は、
をはじめ、5つの講座を展開されています。(2018年7月14日現在)
すべてイラスト関係の講座かと思いきや、外国人が日本語を学ぶための講座も用意されていて、それだけでもセムさんのマルチコンテンツクリエイターぶりが感じられます。
受講してみた
セムさんの講座「1日10分で絵が描ける! 気持ちが伝わる表情の描き方」を受講させていただきました。
絵はそんな得意ではないのですが、受講途中でまとめて書いてみたキャラクターがこんな感じ
とりあえずめっちゃ簡単!
輪郭と眉毛、目、口だけで、これだけの表情が出せるのにはビックリです!
ポイントを抑えて書き方を解説してくれているので、誰でもスムーズに表情のあるキャラクターをかけるようになります。
あとは、最後の方で紹介してくれている「棒人間の書き方」や「男女の描き分け」などを学習して、自分なりにアレンジすれば、オリジナルキャラクターもかけるようになるでしょう。
手軽にイラストの書き方を初歩から学ぶには最適の講座ですので、興味があればどうぞ!
講師になりたい方へ役立つ7つの質問シリーズ
Udemyの講師になりたい方への役立つ7つの質問シリーズは、これまで13人のUdemy講師の方に回答いただきました。
をご覧になれば、Udemy講師になりたいと思っているあなたの不安を解決できるヒントが見つかるかもしれません。
ぜひ、このインタビュー企画を活用し、あなたが持っているリソースをUdemy講座にしてみてください!
一歩を踏み出せば、新しい世界がみえてきますよ!