Udemy講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問シリーズ第20弾!
なんとびっくり!今回で20人ものUdemy講師に登場していただくことができました!
この企画を始めた頃には、こんなに多くの講師の方に登場いただけるとは想像していませんでしたが、ここまで続けられていることにビックリしています。
ということで、記念すべき7つの質問シリーズ第20弾の講師インタビューは、
Youtubeで話題の芸人さん「せやろがいおじさん」ならぬ【プログラミングおじさん】の
はむさん
いろいろなプログラミング言語を操り、プロトタイプから完全なMVP(Minimum Viable Product:実用最小限のプロダクト)まで手がけるシニアフルスタック開発者です。
それでは早速、今回の講師を紹介していきます!
インタビュイー
第20弾の「Udemyで講師デビューを考えているあなたに役立つであろう7つの質問」で紹介するUdemy講師は、
はむ さん
無線ネットワーク制御装置の組み込みソフトウェアをC言語で開発したり、MVNO用のSMSCサーバをErlangとPythonで開発したり、RTBを行うDSPをPerlで開発したり、有名企業様向けのウェブアプリケーションをRubyとNodeで開発したり、あらゆるシステム開発をされています。
私自身よくわかっていなかったのですが、様々なプログラミング言語に精通して、いろいろなシステムを開発できる人を【フルスタック開発者】というようです。
フルスタック開発者
フルスタックエンジニアは、マルチエンジニアとも言われており、通常ではシステムエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、ネットワークエンジニアなど、専門の技術者が分業してプロジェクトを進めるのに対し、フルスタックエンジニアはすべて一人で開発を行います。
引用元: フルスタックエンジニアとは
具体的なサービスのイメージをもっていて、
こんなシステム作りたい!
ってお願いしたら、ちょちょいのちょいっと作ってしまいそうです(笑)
それではそろそろ、質問への回答を紹介していきますね。
Udemy講師デビューに役立つ7つの質問
- Udemyはいつ、どのようにして知りましたか?
- Udemyの講座を開設しようと思ったきっかけは?
- 準備にどれくらいの期間を要しましたか?
- 講座を作るために使用した機材や素材の入手先は?(ハード&ソフト&画像など)
- 講座を開設するうえで苦労したことは何ですか?
- 講座開設のためのUdemyのサポートは充実していましたか?
- 講座を作成してみての率直な感想をお願いします。
2017年の秋口です。
僕はプログラマーなんですが、プログラマーは常にネットと向き合って勉強している生き物なんです。
元々は僕も多くの受講生の方と同じように、プログラミング関連の勉強ができる媒体を探していたんですが、そんな中、偶然、Udemyという存在を知りました。
実際にいくつか受講してみたところ、様々なレイヤーのコースの存在を知りました。
普通、どこかでものを教えるとなると、何かしらのライセンスとか経験が必要になったりするじゃないですか、Udemyにはそういうしがらみがないんですよ。
誰でもなれちゃう!
まぁそうは言っても僕はプロのプログラマとして、
のびのびと個性を発揮しながらコースだせちゃうんじゃない!?
と思えてきたんですね。
半年くらいかかりました。
今は少しずつ慣れてきましたが、まぁそれでも、一つの講座を作るには3、4ヶ月はかかると思います。
以下のものを購入しました。
* ScreenFlowという動画編集ソフト
* Blue Yetiという定番のマイク、携帯用マイク、Audio Technicaヘッドセット等
* MacBook Pro
* オリジナルTシャツ
* 吸音材
* モニタ
などなどです。
大体、Amazonとかで探して見つけるんですけど、Audio Technicaのヘッドセットは【Amazon.co.jp】には売ってなかったので【Amazon.com】から輸入しました。
あと、吸音材も香港からの輸入になりましたね。
台本作りです。
私のコースはプログラミングですので、タイポ(スペルミス・タイプミス)が許されません。
また、英語の大文字と小文字の区別も非常に重要です。
これを間違えるとまったく動作のしないソフトウエアになるからです。いわゆるバグってやつです。
もしコースの中で言い間違いや書き間違いなどがあったりすると、受講生の方の混乱に直結してしまいますので、台本づくりと読み合わせ、リハーサル、動画の編集においても、必要なところは絶対にカットしない、など、ものすごく集中力の問われる作業が続きました。
これが一番苦労したところですね。
でも、逆に、完璧な台本さえ準備することができれば、概ねコース作りは良好に進むことになると思っています。
はい、僕は大体、毎日、深夜0時から3時くらいまでがUdemyのゴールデンタイムで、Udemyのお仕事時間になるんですが、何か気になることがあれば、気軽にサポートに問い合わせをしたりします。
Udemyのスタッフの方々はサンフランシスコを拠点に世界中にいらっしゃるので、レスポンスも非常に早くて助かっています。
深夜に質問を投げても、朝起きる頃には回答が届いていたり(笑)というような感じなので、基本的にUdemyはリモートワークというスタイルになりますが、そういう働き方による弊害というのは一切感じたことがありません。
元々僕はオンラインでコンテンツを販売したいという夢がありました。
その昔、Ruby on Railsの世界では、Ryan Batesというウェブチュートリアルを配信している前例(http://railscasts.com/)もありましたので、僕もいつかRyanと同じ様に、自分の作った動画で飯を食いたいと思っていました。
それが、2012年頃のことです。
それから、自分のサイトを作成しコンテンツを広めようと活動をしてみたものの、一人でできることの限界を感じていました。
一人では、コースづくり以外にも、宣伝活動、課金システムの導入、サーバのメンテナンスからウェブアプリケーションの開発、そして、会員の管理等、これを本業と平行して行うことは僕的には無理でした!(笑)
そういう挫折もあったからだと思います。
Udemyを知った2017年に、
「あ、Udemyならしっかりとした基盤があるから、無理なくやっていけるかも!」
と直感的に思い、すぐにコースを作成してみようと思ったんです。
お陰様で今の所2つのコースをリリースさせていただいていますが、本当にコースの作成以外はUdemyに任せっきりで、本当に楽しくコース作りをさせていただいています。
まだまだコース作りは慣れないことばかりが続いていますが、過去に全部一人でチャレンジした無謀な経験があったからこそ、今おかれている環境がとっても恵まれていると感じていますし、本当に好きなことだけやらせてもらっているという感じです。
Udemyみたいなシステムも作れちゃうんじゃないの?と思ってしまうほどのフルスタック開発者【はむ】さんでも、Udemyのプラットフォームはかなり有益に感じられているみたいですね。
ふと感じたのですが、Udemyの講座を受講してみて、これなら自分も講座を作れるんじゃないかと感じて講師になられている方がたくさんいるんですよね。
みなさん何かを学習したいと感じて、Udemyを受講してみたところ、スキルを活かすことができるプラットフォームに可能性を見出して、実際に行動されているんです。
やっぱり行動することが重要ですね!
あと、「追加でなにかおもしろエピソードがないですか?」とお聞きしたところ、こんなエピソードを教えてくれました。
オリジナルTシャツを作りました!
どうしてかというと、Udemyのコースの販路を拡大するために、自分をもっとブランディングしなきゃと思ったからです。
イラストは知り合いのイラストレータに描いてもらったものです。
よく見るとこのイラストのキャラクターが来ているTシャツのロゴがUdemyのロゴになっていたりといろいろと情熱を込めて作ったところが、これぞまさに
「Udemy Funな奴!」
だと思いませんか?笑
キャラターを描いてもらってまで、オリジナルTシャツを作るあたり、かなりUdemyにはまってますね〜!
プロフィール写真を拝見したときに思いましたが、やっぱりちょっとファンキーで受講者をくすっと笑わせてくれるたのしい方でした!
はむさん、お忙しいところ、
「Udemy講師に聞いた!講師デビューしたい人に役立つ7つの質問」
へ回答いただきありがとうございました!
はむさんの講座は?
シニアフルスタック開発者、はむさんの現在の講座は次の2つです。
私は【GraphQL with React入門】を受講させていただきこちらに講座レビューを書いています。
ただ、なんちゃってプログラマー!?の私にはまさに猫に小判状態でしたが。。。
受講対象者にも
Reactの基本的な学習を修了されている方を前提としています。
とあるように、マジプログラマー、フルスタックエンジニアになりたい方向けの講座となっています。
興味があれば受講してみてください。
講師になりたい方へ役立つ7つの質問シリーズ
Udemyの講師になりたい方への役立つ7つの質問シリーズは、これまでに19人のUdemy講師の方に登場頂いています。
▶【 Udemyの講師になりたい方のための講師インタビュー 】
で、これまでのインタビューをご覧になってみてください。
かなり幅広いジャンルの講師の方に回答いただいているので、Udemy講師になりたい方にはかなり有益な情報になっています。
先輩Udemy講師の経験を参考に、あなたもUdemy講師デビューを実現しませんか?